一年を振り返って

art-study2009-03-31

 ここには、自分の考えや意見は極力書かないようにしています。なぜかというと、ネットで公開している場所だからです。社会的な責任というものとブログで伝えるおもしろさとの兼ね合いを考えて、そのように決めています。でも、一年に一回くらいはいいかなと思い、今日くらいは書いちゃいますよ。


 このブログをつけ始めて、一年になります。まぁ、別に無理矢理読ませようと言う気はなく、気が向いた時に見ると少しだけおもしろいアート関係の事柄が紹介されている、そんな控えめな存在であればいいなぁなんて考えながらやってました。そんな大それたもんじゃないもので。
 一週間に一回記事を書くことを自分に課してから、良いことがありました。記事を書くために何かをしないといけないということです。それは、映画を見ることであったり、展覧会へ行くことであったり、ネットでおもしろい記事を見つけることであったり、場合によって違いました。まぁ、見た中には紹介できないような映画や展覧会も多々あったんで、実際にはかなりの数の作品やイベントに触れています。するとどういうことが起きるかというと、常に自分の頭の片隅で芸術や文芸に対してのアンテナを張っているような状態になるんですね。これが良かった。
 平均するとおそらく、月3回は展覧会へ行き、月2本はDVDを鑑賞し、月2冊は本を読み、週2冊はアート関係の情報誌を読んでいます。仕事の合間だから無理をしないとなるとこんなもんかな。おかげで、この一年間で多くの知識を得ることができました。


 まぁ、何を言いたいのかというと、何か一つ新しいことに取り組むだけで、多くの得るものがあるということ。4月からも何か新しいことに取り組もうと思います。