その他もご紹介。 シェーンブルン宮殿 世界遺産にも登録されている宮殿です。すごく広大な敷地。ハプスブルク家がフランスのベルサイユ宮殿にも負けないものを作ろうと手がけた離宮です。豪華な内装なんだけど、日々の生活も垣間見えなかなか素敵な場所。で…

何の気なしに行った教会。入場料も取らず、街中にひっそりと建っているんですが、すごく美しかった。脇には聖人の遺体（ミイラ）も安置されていて、どきっとしました。ガラス張りで見えるようになってます。日本だと考えられないよね。入ってはいけないよう…

大きい造りで尖塔があるのがゴシック建築の特徴です。シュテファン寺院はハプスブルク家の墓所となっています。地下には広大なカタコンベ（地下墓地）があるのだとか。モーツァルトが結婚式を挙げた場所でもあります。 祭壇。今でも礼拝が行われています。黒…

ハプスブルク家の夏の離宮として建てられた宮殿。現在は美術館になっていて、クリムトやシーレを中心に展示されています。 ウィーン分離派 グスタフ・クリムト、エゴン・シーレはウィーン分離派と呼ばれています。古き絵画から分離するという意味でクリムト…

町はこんな感じ。 モーツァルトが数々のオペラを上演したというオペラ座 ゴシック調の市庁舎。 市庁舎の前では夏の祭典、フィルムフェスティバルを開催中。古きと新しきが共存しているのが魅力的。 街中に唐突にこんなんが建っていたりします。これはペスト…

６／１１は、震災から３ヶ月の慰霊の日です。私のボランティア最終日でもあります。 昼には日和山山頂の神社で宮城県内の子どもたちが和太鼓の奉納をしていました。腹に響いて元気が出る。14：46には市内に放送が響き、1分間の黙祷を行いました。 写真洗浄の…

性懲りもなく活動が終わってから、昨日と同じお店へ。行ってみたものの開いてません。あれ〜、おかしいな。周辺を散歩すると、がやがやと人だかりが、マスター見つけたー！！！ どうも商店街の人たちが集まって、販売をしているみたいです。クレープなんかも…

写真洗浄をしていると、おばあちゃんが興奮して声をかけてくれました。 「写真が見つかったの。ありがとう！！」 聞けば、亡くなった弟さんの写真が見つかったって喜んで声をかけてくれたんだそうです。本当はこんなところに来ても見つからないだろうって思…

相変わらず、昼の作業は賑やかで楽しいです。メンバーも見慣れた人ばかりになってきて、チームっていう雰囲気です。 夜にぷらっと一人で散歩してみました。辺りは暗く、遠くに明かりが見える。何だろう。午後八時を過ぎているっていうのに、仮設住宅を急ピッ…

この日は、体調がどうもいまいちで鼻がずるずるだったので、針を打ってもらいました。 石巻は色々と飛んでるみたいで、長期滞在のボランティアさんは一度は空咳の症状が出るのだとか。なんていうのか、常にタバコを吸っているような感覚なんだそうです。元喫…

地元の人が何人がボランティアで来てくれました。すげ〜、元気な女子高校生とか同年代の男性とか女性とか。他にも宮城県内の人もいて、やっぱり地元の人が手伝ってくれると嬉しいよなぁって思いました。楽しかったから明日も来てくれるって。嬉しいな、こり…

今日も洗浄作業です。 作業は、一週間程度いるスタッフ２〜３名と、一日限りのボランティアさん１０〜２０名で行います。まぁ、当然長く居る人は指示を出すほうですね。 この日は２０代前半の若者が２０名来ました。聞くと友達同士で声を掛け合ってバスをチ…

高速バスは新宿駅から石巻駅まで通じています。６／４の早朝に石巻駅に降り立つと、腐敗臭が鼻につきました。あぁ、暖かくなってきたしなぁなんて考えて辺りを見渡しました。きっと、海のほうから臭ってくるのかな。駅前にはわりと人が居ます。歩いて行ける…

現地の人たちにも多く出会いました。 地元の高校生 地元の高校生の女の子がうちの活動にやってきました。初めて来たときが18歳の誕生日。ボランティアデビューがその日でした。見た目は少し派手で恋愛の話が大好きで。でも、一生懸命作業を手伝ってくれまし…

ボランティアにはいろいろな人が携わっています。当然全員を観たわけではありませんが、私が出会った人たちについて書いてみます。 長期滞在の人たち 震災直後から現地入りしているような人たちがいます。彼らは地域とも密接に関わって、一緒に復興させよう…

石巻市は東北で一番死亡者数の多かった地域です。６／１４現在、死者３０９７人、行方不明者２７７０人。総人口は約１６万人で、そのうち６０３０人が非難生活を送っています。 被災地はそれぞれ被害の状況が異なります。石巻市中心部は津波が押し寄せた後に…

＜過去に書いた文章を記録として残します＞ もう12年も前の話ですが、阪神淡路大震災でボランティア活動を行いました。体験記を書くにあたり、まず、当時の状況から簡単に説明をさせてもらいます。 私が初めて神戸入りしたのは、震災から一ヶ月後の2月中旬で…