「MOTアニュアル2010:装飾」@東京都現代美術館


http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/111/1
 これはおもしろい。「装飾」をテーマに掲げ、新進気鋭の作家さんを紹介しています。面白かったのは以下。

ウォールペインティング


 壁三面に渡って描かれていました。画材はアクリルガッシュ

切り絵


 紙を切ったもの。光を当てると、後ろの壁に反転して映ります。両方を見比べると美しい。

塩の迷路


 塩で描かれた迷宮。風が吹いたり、誰かが触れたら壊れてしまうような、儚い作品です。だからこそ美しい。古来からチベットの砂曼荼羅は、色とりどりの砂を撒いて描かれます。そこからインスピレーションを受けたのでしょう。


 若い作家さんの作品をまとめて観る機会も少ないので、行ってみると面白いですよ。