一色登希彦さんと佐藤秀峰さんによる、合作マンガのためのネーム

エラー


 これは、すごい。マンガの裏舞台を見せてもらっているんだなぁ。
 もともとはツイッターで「マンガを合作しようか」と盛り上がって、制作に至りました。ウェブ上で制作過程を公開するというのが趣旨のようなのでこれからも楽しみ。こういう作り方っていうのは、この時代の需要に合致しているような気がします。
 佐藤秀峰さんが原作で、一色登希彦さんが作画というようになるみたいなんですが、お互いに入れている赤字が面白い。どんどん内容が詰まっていくのがよく分かります。そういう意図でコマ割りしてるんだなぁとか、そっちのほうがいいよねとか読者も制作過程を楽しめる。


 プロフェッショナルっていうのは、本当にとことんまで突き詰めて作品について考えているんだなぁ。脱帽です。
 個人的には、好きな作家さん二人の共作っていうところが垂涎ものなんですけどね。