親鸞の生涯
井上雄彦:親鸞の生涯を屏風に 東本願寺で公開 - MANTANWEB(まんたんウェブ)
漫画家の井上雄彦さんが、京都の東本願寺で屏風を描いたそうです。井上雄彦さんといったら、スラムダンクやバガボンドが有名ですね。
なんで、漫画家に屏風の作成を依頼したんでしょうね。理由はよく分からないのですが、バガボンドでも毛筆で描いていますし、以前、現代美術館でおこなったプロジェクトでも7mの巨大な墨絵を制作していました。そこらへんが評価されたのかもしれません。
でも、冨嶽三十六景で有名な葛飾北斎も、言ってみれば、江戸時代の売れっ子イラストレーターか漫画家かという存在でした。そう考えると、現代の漫画家が屏風を描くことも不思議ではないのかなぁなんて思っています。
井上雄彦さんもかなり迷ったみたいで、自身の日記でその心境を吐露しています。そうだよなぁ。怖いよなぁなんて思いながら読みました。興味のある人は、絵と併せて読んでみると作者の心情が分かって面白いですよ。
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