主よ、人の望みの喜びよ


 先週書いた記事の元の曲が何かを書いていなかったので、紹介します。バッハの曲で「主よ、人の望みの喜びよ」ですね。
 なんていうのか、演奏を聴いていると本当に神の存在を感じるような気がします。それが西洋の感覚なんでしょうね。
 それとは対照的に感じるのは先週の記事で紹介した演奏です。森の中で奏でられる木の音色は、すーっと辺りへ溶け込んでいくように感じます。周囲のものすべてに神が宿ると考えられていた日本古来の感性を体現したような気がしています。考えすぎかもしれませんけどね。