カンヌ国際広告祭の金獅子賞を受賞したアムネスティのCM。アムネスティというのは、ボランティアの力によって、人権を守っていこうと活動しているNGOです。
モノトーンのアニメーションで、誰かが書いたサイン（署名）が、盾になったり風船になったりして、様々な人を救います。「人権侵害反対！！」って唱えて署名を集める。それは、もしかしたら徒労に終わるかもしれないし、格好悪いことだと感じるかもしれない。心ない人に疎まれるかもしれない。でも、そのような草の根の活動が、世界のどこかで誰かの命を救う力となり得る。
一人ひとりは心細いものかもしれないけど、われわれは多くの人を救う力を持っているんじゃないのかな。
