マイケル・ジャクソン
小学生の時に、近所のおばさんがこう言った。
「マイケル・ジャクソンは最高よ!!!!」
マイケルの初来日の時のこと。たまにテレビで見かける彼は、すでにスターでした。ウェーブした長髪をなびかせ、ダンスをしている姿は同じ人間じゃないようだなぁなんて感じました。ちょっと現実離れした姿だったんだよね。でも、それが彼の本質のような気がします。
彼は幼少期からスターでした。jackson fiveのリードボーカルとして11歳ですでにスターになってしまった彼には、たとえば私のような平凡な少年時代はありませんでした。世界中を飛び回り、つねに人から注目され、ショーの世界、つまり虚構の世界に身を置いていました。それが彼のような、才能豊かだけど他の人の目には奇異に写る、そんな人間を生み出すことになったのだと思います。
I Want You Back
jackson fiveのデビューシングル。
すごくかわいい少年が歌っていますが、マイケル・ジャクソンですよ。
Smooth Criminal
1988年の曲。このPVを見ると、彼のパフォーマンスがいかにすごいかがよく分かります。
Heal The World
1993年の曲。この曲を初めて聞いた時に泣けてしまって仕方がなかったです。本当にきれいな声。
日本語訳はこちらにあります。
マイケル・ジャクソンは昨日亡くなりました。本当に多くの作品を通じてメッセージを残したし、20世紀の偉人の一人に違いないと思います。それでも、King of popの人生は幸せだったのかなぁなんて、ふと感じました。50歳なんて、まだまだ若い。多くのことができたに違いないと思います。残念です。