「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン」@東京都写真美術館
前述したアンリ・カルティエ=ブレッソンと木村伊兵衛の展覧会。
木村伊兵衛は日本の戦後リアリズム写真の作家です。何だろう。道ばたの人たちを自然な姿で写している。アンリ・カルティエ=ブレッソンと木村伊兵衛は親交があったようですが、両者の共通点はライカを使うということ。ライカっていうのは当時としては画期的な小型のカメラで、多くの写真家が使用していました。身近な情景を自然な状態で写す彼らにとっては、その手軽さが必要だったのでしょう。
この展覧会は二人の代表作が集められているのでお勧めです。名作揃いで見応えがある。好きだなぁ。二人とも。