2011年 オーストリア(ウィーン)旅行記

 4泊6日でオーストリアのウィーンへ行きました。ウィーンがどういうところかというと、かの有名なハプスブルク家が栄えた土地ですね。ほら、マリー・アントワネットとか。中世ヨーロッパで各国と深い結びつきがあった王室があったのがウィーンです。ということで、芸術面でも様々な特色があります。

  • 様々な音楽家が活躍し、オペラが有名。
  • ウィーン分離派が興ったので、特徴的な絵画作品がある。
  • ドイツと近い文化を持ち、デザイン面でも特徴がある。

 他にも、スワロフスキーなんかはオーストリアのブランドなんですよ。有名なものがたくさん。


 さて、美術に関して取り上げます。

 こんなんが特徴。今回は完全に、クリムトとシーレを目当てで行きました。良かったー。
 

では、ご紹介。


 ウィーンは美術的に面白い場所がたくさんありました。単純に観光と考えるなら、東京〜大阪間くらいの距離に、ザルツブルグチェコプラハハンガリーブダペストなんかがあるので一緒に行くといいんでしょうねぇ。ま、今回は一都市で満足。
 ちなみに、今回は本当に何も関わりませんでしたが、一番有名なのは音楽でしょうね。オペラ、ウィーン少年合唱団などなど。モーツァルトに関しては、「アマデウス」という素晴らしい映画があるので夏休みにいかがですか? 詳しくは、以前書いた日記をどうぞ。

アマデウス [DVD]

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与太話
  • オーストリアの人って勤勉。朝早くから働いてます。そして、フレンドリー。日本人の感じに似てるなぁ。
  • 伝統的な食べ物はとにかく肉。そして、ジャガイモ。ちょっと飽きるよねぇ。
  • ということかどうかは知りませんが、日本食がどうやらブームっぽい。寿司屋が大繁盛。でも、働いているのは華僑(中国)の人々。駅の立ち食いそば的な所では、各駅に必ず焼きそば屋がありました。謎のソースをかけて食べてる人がたくさん。
  • ウィーンはカフェ文化が古くから根付いています。カフェといってもケーキだけじゃなく、おいしい食事まで出ちゃう。あれは良かったなぁ。
  • んでもって、名物はザッハトルテというチョコレートケーキ。甘いんだ。これが。ザッハーとデメルという店が味を競っています。

    ザッハー。甘くないホイップクリームを添えるのが流儀。
    デメル。見た目では違いが分からないという話もあります。
 

    こんなふうに朝から職人さんが一生懸命作ってました。

  • 帰りの空港へのタクシー。ドライバーの運転が粗いなぁと思ってたら、前の車にドーン!。あーあ、追突事故。おいおい、大丈夫か?って聞いたら、「問題ない。ちょっと待っててくれ」。それから20分くらい戻ってきません。あぁ、前の車のドライバーと話し合いしてんなぁなんて思いながら見てました。やっと話が終わって戻って来たら一言「OK! Let's go!」 ・・・・なんか、他に言うことはないのかと。ま、間に合ったんでいいんですけど。