スウェーデン旅行へ行きました。
今日は、長いのでパソコン推奨。先週はさぼりましたが、4泊6日でスウェーデンへ行ってきました。いやぁ、良かった。
スウェーデンを選んだ理由は、北欧の国々にかねてから興味を持っていたからです。世界有数の高福祉国家であること、治安が良いこと、学力レベルが高いこと、デザインの宝庫であること。そんな点に興味を持っていました。行ってみて正解。その理由もよく分かりました。
ちなみに、スウェーデン出身の有名人は何人かいます。
- アルフレッド・ノーベル(ダイナマイトの発明。アカデミー賞を創設。)
- ABBA(ミュージシャン)
- イングリッド・バーグマン(女優)
- グレタ・ガルボ(女優)
- アストリッド・リンドグレーン(作家。「長くつ下のピッピ」)
こんな人たちね。少し地味かも。
今回行ったのは、首都のストックホルム。身近な例を出すと、映画「魔女の宅急便」で主人公のキキの住んでいる街がありますよね。そのモデルとなったのが、ここストックホルムの旧市街です。だから、あんな感じ。でも、それだけじゃなくて、計画的に建設された近代都市も同居している不思議な街です。でも、ヨーロッパはどこでもそうなのかな。古い町並みと都市が同居している。
ストックホルムは多くの島からなる街です。いくつもの島を橋で結び、そこに運河も通して交通の便を良くしています。だから、水の都。市民の一割弱はヨットを保有していて、週末にはクルーズを楽しんでいるんだって。
今は、夏なので日が長いです。日の出は午前3時、日の入りは午後11時。北極に近いため、そんな現象が起きるんですね。もう少し北へ行くと、一日中太陽の沈まない白夜になります。
あとは、写真とともに紹介。まずは町並み
これが、キキの街。今にもほうきに乗って空を飛びそう。
これでも、もう夜です。午後10時に見る夕焼けも印象的でした。
古い町並みの路地。今でも、人々は暮らしています。
さて、ここから先は食べ物。
市場です。いろいろな国の市場へ行くのが大好きです。他の国の食べ物って、日本とは全然違うから楽しいですよ。
これは、アルフレッド・ノーベルが好んで食べたというバーガー。スウェーデンの代表食ミートボール入り、ビーツのチーズ和え添えです。ビーツは日本語で言うと砂糖大根(甜菜)ですね。日頃使っている砂糖はこれから作られています。毒々しいピンク色が食欲をそそるのか、そそらないのか。
アカデミー賞授賞式後の晩餐会で食されるというアイスクリーム。こういったものを食べてるんだねぇ。
景色もきれいだったし、ご飯もおいしかったなぁ。でも、それだけじゃなくて、人々が温かくて優しかった。だからこそ、福祉、治安、教育、デザインなどの分野で最初に書いたような発展をしたんでしょうね。
いい国だったなぁ。また行きたい。